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セルローズファイバーとの出会い
断熱材を探して
私たち古郡ホームのある埼玉県深谷市は、夏は暑く、冬は『赤城おろし』と呼ばれる大変強い風の吹く地域です。今年、日本の気象観測史上最高といわれる40.9度を記録した熊谷市に隣接しているため、深谷市の暑さは半端ではありません。また、冬は上州地方特有のからっ風の影響で、とても強い風が轟音と共に吹いてきます。そんな深谷市で、少しでも快適にお過ごしいただけるお住まいをご提供するためには、断熱材としても防音材としても優れたものでなければならないと思っておりました。しかし、捜し求めるものはなかなか見つからないまま、時間だけが過ぎていきました。

セルローズファイバーとの出会い
このような悩みを抱えたまま数年が過ぎたころ、山形県のあるハウスメーカー様が大変よい断熱材を使用し好評を得ているとの噂を耳にしました。藁にもすがる思いで、とにかく一度行ってみようと思い立ち、山形へと。そこで私たちは“セルローズファイバー”と出会いました。
“セルローズファイバー”と出会ったときの感動は、今でも忘れられません。

間近で体験した驚きの効果
まずは展示場を拝見させていただき、幹線道路が近いにもかかわらず室内がとても静かなことに驚きました。さらに寒い地域の、寒い時期に訪れたにもかかわらず、なんと暖房が一台しか使用していなかったのです。それなのに室内はコートはおろかセーターまで脱ぎたくなるほど暖かく、シャツ一枚で十分でした。さらに温度変化の観測データ、展示場での観測データでは、この極寒の山形で夜と翌朝の温度差がほとんどないという結果。そして防音実験。セルローズボックスの中に置いたラジオの音は外ではほとんど聞こえませんでした。
驚きと感動で信じられない気持ちでいっぱいに…。「これこそが私たちが捜し求めいていたものだったのだ」と、感動と共に強く確信いたしました。どんな断熱材を見ても、何かが足りないと思っていたのは、これほどのものを捜し求めていたからなのだと…。

標準仕様決定への決意
この魔法ともいえる断熱材の効果をたくさんの人に知っていただきたい。そんな願いから、セルローズファイバーを標準仕様といたしました。あの日、私たちが味わった感動をぜひたくさんの方に味わっていただきたいと、私たちは願っております。
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地球と人に優しい断熱材セルローズファイバー


わたしどもが家づくりのためにこだわり続けたのは「冬暖かく、夏涼しい家」です。加えて「湿気に強い家」であれば家としては完璧です。そしてめぐり会ったのがセルローズファイバーという欧米では歴史がありながらも、日本ではまだ認知度が低い断熱材です。
これほどまでに家づくりに最適であり、すぐれた断熱材があったことに感動し、そして、存在を知ったからにはセルローズファイバーのすばらしさを伝え、すべての新築住宅の標準仕様することが私どもの使命であると考えました。
断熱材としてすぐれたセルローズファイバーは自然素材で地球環境にも住む人にも優しい素材です。家づくりのためにセルローズファイバーの性能のすばらしさをお伝えします。
この本を読んでから建てよう
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セルローズファイバーとは
セルローズファイバーとは、新聞残紙など植物繊維を主原料としたバラ綿状の断熱材です。新聞残紙などを細かく繊維状にし、それに「ホウ酸」(ゴキブリよけや、目の洗浄・消毒等に使われる人体に無害な物質)を混合し、攪拌(かくはん)したものです。古紙再生利用により、グリーンマーク、エコマークの指定を受けています。 日本での認知度はまだまだ低いですが、安全基準に厳しいアメリカで多くのシェアを獲得し、60年の実績を誇る大変優れた断熱材です。
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セルローズファイバーの耐性
安全性   防虫・防カビ
セルローズファイバーは木質繊維であり、添加されているホウ酸は人体への蓄積や残留の心配はありません。国内でも20年以上の実績です。安全基準に厳しいアメリカでトップシェア35%を獲得し、60年の実績を誇る大変優れた断熱材です。   セルロースファイバー従来の断熱材にはなかった、嬉しい利点があります。それは、白アリ・ゴキブリなど、害虫を寄せ付けない効果があるのです。また、ネズミなどを近づけない忌避効果をもっています 。
耐水性   防燃性
もし屋根が雨漏りしても大丈夫。水をはじく撥水処理がしてありますから、セルローズファイバーが水を吸って重くなり、天井が落ちたりすることはありません。

  セルロースファイバーはホウ素系薬品により、充分な防燃処理がなされており、準不燃材料に合格しています。
また、万が一燃えても、有害物質を発生せず、燃え広がるのに時間がかかります。
ホウ酸は、物に吸着すると一瞬にして相手から水分を奪い
乾いた相手はすぐ燃えてしまいます。表面だけが燃えると、今度はホウ酸がまた水を相手に戻す性質があるため、
それ以上燃え広がりません。


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セルローズファイバーの施工性能
断熱性   防露性
セルローズファイバーの原料は新聞紙です。 その新聞紙を10cmの厚さに束ねたものを箱状にしたのが家と考えて下さい。その中に入っている状態を想像すればお分かりになると思います。

家の中での上下の温度差が少なく、快適な環境となります。

セルローズファイバーは生きています。
木質繊維特有の吸放湿性が、周囲の状況に応じて水分を吸ったり吐いたりするため、適度な湿度をもたらし、結露を防止します。
防音性   省エネ
セルローズファイバーは食物繊維です。
音は空気が振動しておきますが、繊維のような多孔質の物の中に音が入ると繊維同士が振動して摩擦がおき、音を吸収してしまいます。
また、密度が高く吹き込まれるため、遮音効果も高く、非常に優れた防音効果を発揮します。
  セルローズファイバーはランニングコスト
を節約します。
高い断熱性能により暖房費で約7割、 冷暖費で約3割の光熱費の節約が可能です。
     
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セルローズファイバーQ&A
これだけ優れた性能を持っているのに、なぜ日本で普及しなかったのですか?
他の袋状断熱材は安価である事、板状断熱材は施工が簡単な事など、断熱性能とは別の視点で普及していった事が挙げられます。セルローズファイバーは専用の機械と専門の技術者によって施工が必要な為、また価格が高くなる事を理由に採用されなかったのではないでしょうか。
また、何より住宅建築業に携わるハウスメーカーや工務店の勉強不足、固定観念があげられます。
 
ホウ酸が添加してあるようですが、安全ですか?
ホウ酸は海水や土壌など自然界に広く分布し、環境にもやさしい為、うがい薬・化粧水・消毒などにも用いられ、家具の防虫にも広く使用されています(安全性に厳しいドイツやアメリカの安全基準をクリアしています)。
難燃性を持たせる為のホウ酸ですが、ゴキブリやシロアリなどに食害されない効果もあります。
 
壁内のセルローズファイバーが沈下する事はないのですか?
1立方メートルあたり55Kgの高圧で充填していますので、沈下の心配はございません。壁内のセルローズファイバーは、過酷な加振動試験において沈降は認められませんでした。
 
防音効果はどれくらい期待できますか?
低周波の域や固体伝播音を小さくすることは困難ですが、高周波の域や空気伝播音においては、優れた吸音性によって音を和らげることができます。ピアノやカラオケの音などは十分吸音してくれます。
 
将来リフォームする時はどうするのですか?
専用の機械でセルローズファイバーを吸い込み、更に再利用することも可能です。
また、最終処分として自然に還すこともできます。
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